僕はきっと旅に出る

情報に疎く、垢抜けず、光を避けて歩くタイプの人間が、旅に出てしまい、どこにでもある体験やありふれた事をわざわざ発表しているブログ。

大阪のLORE HOSTELが良かった

宿の事だけ記述しておく。
大阪にやはり素泊まりしたわけだが、道頓堀近くにあるLORE HOSTELという安宿が良かった。

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1,523円で泊まれた。バスタオルは有料だけど100円。
100人以上を収容できそうな宿だ。色んな連中がたくさん泊まってた。この値段なのにクオリティは十分。
シャワールームにはボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあり、おそらくいつでもお湯が出る。
トイレも広い(安宿はトイレが狭い事が多い)。そして清潔だ。
洗面所にはドライヤーやティッシュが備わっており、何をするにしても事足りる。そして洗濯機も何台か備えられている。
共有スペースは広く、自販機もあるしキッチンもある。朝食はサービスだ。
ベッドスペースはカーテンがありプライバシーを守れる。ライトも当然のように付いてて快適だ。
欠点を上げるなら一つセキュリティへの不安くらいなものだ。フロントは24時間オープンだがドアに鍵はない。ロッカーはあるが靴箱程度の大きさで心細く、ベッドから遠いため出し入れが面倒であり、安心できるとは言い難い。セキュリティは甘いと思われる。こればかりは自己防衛と運に任せるしかないようだ。だがセキュリティへの不安なんて安宿にだいたい共通する。だからいいんだよ。

以前は桜川まで歩いて2980円のゲストハウスに泊まったが、正直LORE HOSTELで事足りる。
こういうのでいいんだよ、と言うには十分以上のクオリティ、お値段以上の良い施設だった。多分次も使う。


今回の旅をまとめる。5泊6日。大阪1泊→奄美大島3泊→大阪1泊。
何もせずぶらついてるだけの日々だったが悪くなかった。とはいえゆとりを持たせすぎたかな。もうちょっとタイトなスケジュールでも良かったかもしれない。
心に残ったことが結構あるがあまり記述していないことに気付いた。記録のセンスがないのだろう。もう少し精進せねば。

5月はどこに行こうか迷っている。候補は九州一周か東欧一周。前者は2週間程度でいいだろう。後者は1ヶ月は欲しい。
実際に旅をしているときも楽しいが、計画を練っているときも同じくらい楽しい。ああしたらこうなって、でもこれはよくて…と忙しく頭を悩ませている時間が結構好きだ。というわりには結構行き当たりばったりの旅行が多いが、俺のキャパが小さいせいだね(笑)

奄美大島後半 

古仁屋を訪れてみる。

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古仁屋の海の駅前のお魚プール。

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加計呂麻島や請島などの奄美大島の南の離島はこの古仁屋からフェリーが出ている。しかし時間帯が時間帯なので俺は断念した。
潮風が心地いい。

屋入という停留所で降りてみる。
名瀬からは当然離れていて龍郷町からも離れている。

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山と緑と電柱と道路しか見当たらないかもしれないが、この異彩を放つ建物を絶対に無視できない。
鶏飯のひさ倉というメシ屋だ。ぽつんと建っている。近くには小さなライブ会場ともう一つ飲食店がある。だがそれだけだ。民家の一つも見当たらない。山に囲まれている。こんな状況では、砂漠の中のオアシスのような場所に見えてくる。

どうやら有名店らしい。
初日のバスで運ちゃんがおすすめしていた。
かの天皇様もこの店で鶏飯をかき込んだらしい。平日の11時半なのに店内には既に20名客がおり、さらに次々と来店していた。
観光客も島民も奄美大島中から車を走らせてこの屋入に集まるのだろう。

とりさし付き鶏飯を注文。1500円。
鶏飯とは奄美大島の名物料理だ。これを食べずに帰る事はありえないだろう。
とりさしは鳥の刺身らしい。え、マジか、と思いつつ食ってみると美味い。
名店は今やパリやニューヨークには無く、僻地にあるというジャーナリストの言葉を思い出した。
(関係ないが今日から俺の好きなシェフのテーブルの甘味篇がNetflixで配信される。タイミングよく帰ってこれたものだ)

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写真を撮っていないが焼き鳥のてっちゃんという店で食事していたら、隣の中年男性二人に絡まれた。
これが気の良い人たちで、この人たちの善意のままに焼酎を1リットル飲んだ。俺はべろんべろんだがなんとか正気を保っていた。
油ソーメンという名物もおごってくれた。もう頭が上がらない。鶏飯丼と焼き鳥8本と油ソーメンに加え焼酎1リットルなのできつかったが俺の小さな胃袋は消化してくれた。
色々話したがこの二人は大物なようで一人は店のシンボルの龍の装飾(かなり目立つ)をデザインしたようだ。途中からこの人の息子も現れて台湾で自分の芸術品を売り込んだ話をしていた。
旅先の一期一会はままあるハナシだがこの日ほど飲んだ経験はない。写真には撮らなかったが記憶に刻み込まれる夕食だった。

ところで写真を撮るという行為が俺的にはなかなかのストレス案件だ。
人や料理や建物などは失礼じゃないかとおそらく余計な心配をしてなかなか撮れないし撮るときもめちゃくちゃ神経を使っている。
でも後から見返して思い出にふけりたいという欲求も確かにあるので撮りたいのだがなかなか吹っ切れない。俺には写真家の才能はないらしい。

奄美大島を総括するととにかくめちゃくちゃ良い場所って事だ。
綺麗な海や自然を求めているなら訪れるべきだ。日本では珍しいエメラルドグリーンの海と亜熱帯広葉樹の広がる一風変わった山と植生が見られる。
雄大な自然とミニマムな町々は、自分の取るに足らない人生――単調でくだらない労働にあくせくと従事している現実――に目を背け、これが生きがいってやつだよな、と思わせるに足る十分な経験を提供してくれる。
お金に余裕があれば喜界島、徳之島、沖永良部島といった離島も訪れてみたい。南西諸島には本州とは違った夢が詰まっている。

奄美大島前半 マングローブ・お魚・白い雲

何が見える?
樹木、泥、小さな生き物、澄んだ水…カヌーに乗るホモ・サピエンス
何が見えるか教えてくれ。
…何も。
何もじゃない。マングローブだ。

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奄美大島住用町マングローブ茶屋のカヌーサービスを利用し役勝川を下る。
カヌーは初めてだが指南役の言うことを聞けば操作はさほど難しくはない。慣れれば楽しくなってくる。
俺は普段、運動を全くしない。スタミナ不足だから、ちょっと櫂を漕ぐだけでも結構疲れる。だが漕ぐのを止めて自然に身を任せマングローブの空気に包まれながら白い雲を眺めるのも乙なものだ。
マリンスポーツをするほどアクティブではないが、こういうほのぼのとした活動は積極的に取り入れたいものである。

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マングローブ茶屋の場所だが、レンタカーで行けば国道58号線を下るだけなのでわかりやすいが、バスだと少々分かりづらい。土地勘のない場所で、案内は特になく、近くにバス停があるかどうかの情報さえいまいち掴めない。結局、停留所からは多少歩かねばならなかった。最寄りであり分かりやすいのは黒潮の森マングローブパーク入口停留所だ。入口とそうでないもの停留所があるが腰に問題を抱えている人間でもなければさして違いはない。この停留所の側にある施設はまた違うサービス会社なので注意が必要だ。パークを出て少し南へ行くと看板が見え、受付ができる。
予約が要らないのってのが俺にとって何より重要な事だ。ネットや、島の至る場所で手に入る無料観光案内誌で調べる限り、アイランドサービスなどは要予約制なのでめんどくさい。マングローブ茶屋も要予約なら厭だな、と思ったが、要らないという口コミも見かけたので特攻した。結果、無事、受付できた。料金は1700円。

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受付所とカヌーのあるトコはまた離れているため、受付のおばちゃんに車で運んでもらう。
カヌーに乗り降りする場所の近くには越次橋というバス停があるので帰る際は非常に助かる。名瀬行きも古仁屋行きもある。ただし、80分間隔だ。

そもそもマングローブとは何か?
マングローブ(英: Mangrove)は、熱帯 - 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことである。だって。正直よくわからん。要は山における高山植物とそのエリアのようなものだと思う。多分。
熱帯地域にはありふれたエリアのようだが、この日本においてはとりわけ希少なものらしい。
指南役に教えてもらった特徴を一つ挙げてみよう。川に面した樹木は奥の樹木よりも背が低い。これは陽光を奥の樹木に分けるためだと言われてる。不思議なことに、川に面した樹木が育ちすぎ背が高くなってしまった場合は、その樹木は朽ち果て、川に流されていくらしい。流石にマングローブツアーを生業としている指南役はお詳しい。

とにかくこのマングローブツアーは奄美大島に訪れたらマストだと思った。


奄美大島に到着してから前半が過ぎるまでを振り返る。
空港からホステルのある名瀬に向かうまでのバスに乗ると、運転手のおじいちゃんがちょっとした観光案内を始めてくれた。個人的なサービスなのか奄美大島全体で観光を盛り上げようという意図があるのかは知らないが、なんにせよ嬉しい。途中で大島北高の生徒たちが乗ってきて観光客の数を上回ったが続けてくれていた。
道の至るトコに咲いてる赤い花はハイビスカスなんだとか、黒糖焼酎は焼酎というよりラム酒に近いとか、鶏飯は琉球の宮廷料理を奄美人が庶民向けにアレンジしたものだとか、そういう小話が割と面白い。
今や名物だが、サトウキビの持ち込みはいいことばかりではなかったようだ。運ちゃんによると、琉球へ行こうとした奄美人が、台風に流され中国に流れ着き、そこで非常に高価な漢方の一種、サトウキビを密輸し始めたのが事の始まりらしい。これはバレていたら関係者はみな死罪ものだったようだ。とにかくサトウキビが奄美で栽培され始めると、薩摩藩の徴収が厳しくなった。税金は払えても、畑を維持する費用が賄えないなど、苦難の道を歩んできたらしい。
ただの路線バスなのにこういったありがたいお話が聞けるとは思いもしなかった。おっと、ちなみに路線バスはスピーカーの精度も悪く俺の耳も遠く記憶はさらに不確かなので、上記の記述には誤りがあるかもしれない。彼の伝えた事と俺の記述には食い違いがあるだろう。だがこれは是非もないもので、重要なのはスピリットだ。話を聞けたという体験こそが特筆するべき素晴らしきことなのだ。
名瀬まで美しい景色もたくさんあった。特に海は綺麗だった。奄美の海岸はどこも綺麗だ。"なになに浜"と名の付く一帯はやはり大体綺麗だった。青く、エメラルドグリーンの海を車窓から眺めていると、心が洗われる。

夕飯はやんご通りにある居酒屋のようなとこに入って焼き鳥と黒糖焼酎をオーダーした。
一人で居酒屋に入るのは初めてなので少々緊張したが、なんとかやり過ごせた。

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美味い。
やんご通りは奄美大島屈指の繁華街で、飲み食いするには困らない。
名瀬は非常に栄えている。もちろんミニマムな街ではあれど何を為すにもこのエリアで事足りそうな感じがする。無論、イメージでしかないが。

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朝飯はこれ。泊まった宿の近くにあるサンドイッチカフェなる場所で食った。
セルフサービスのお店なのでとっつきやすい。サンドイッチは美味いしコーヒーも美味いし値段は安い。結構繁盛している。

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昼飯はこれ。無料観光案内誌を参考に訪れてみた。鳥しんという料理屋だ。
メニューは色々あったが鳥しん丼にした。美味かった。もっと色々食いたい。まだ鶏飯もヤギ汁も食ってねえんだぜ。

しかし夕飯を取り損ねた。この日はあまり睡眠を取れてなく、その上、マングローブでカヌーを漕いだり、土盛海岸を探してあやまる岬から歩いたり、そういったモロモロで疲れていたため、宿でベッドに転がったらすぐ寝てしまった。貴重なメシの機会を一つ無駄にしてしまった。

午後はあやまる岬へ向かった。まず名前がいい。
一帯の丘陵があや織りの鞠に見えることから、この名がついたらしい。

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バス民が困るのが、この島では一時間か二時間単位でしかバスが来ないことだ。あやまる岬で降りたはいいものの見るものを見てしまえば用は済む。土盛海岸も行きたいがバスを待つのがめんどくさい。だから歩くことにした。

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日本と言えど南の離島なだけはある光景だ。もし俺がカザフスタンから旅行にやってきた羊飼いだったら、こういった道を歩くのは躊躇っただろう。何が現れるかわからないからだ。俺が日本人でこれまで日本で暮らしてきてそういった苦難に遭遇してこなかったため、こういった道にも野党が現れることはないだろうと思えている。もちろん奄美大島は平和な離島なので統計から言えば安心できるが人通りの少ない道は基本的には、常に怖いものである。だが同時に、ワクワクするものだ。

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3km以上歩いて民家を掻き分けようやくそれらしい場所に到達した。
県道601号線には一応土盛海岸の入口の看板があるものの、その近くにはバス停はないため、俺はスルーしていた。何せ19時までにはホステルにチェックインしなければならなかったから、バス停を確認せねば安心できない。だからわざわざバス停を探した。そして見つけたが、バス停の近くの道から行ける海岸は土盛海岸ではないことが判明した。

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土盛海岸の1km南にある名も知れぬ海岸にやってきていた。(もしかしたら土盛海岸の一部なのかもしれないが…)
360度見渡す限りに人がいない。この光景を俺一人が独占していた。
砂浜を歩くと漂流物や貝を見つけた。干潮だから、海岸には無数のプールができていて、逃げ遅れたらしい不思議な生き物も泳いでいた。
俺はこの謎の海岸を心ゆくまで堪能して帰った。

大阪もっとじっくり歩きたかった

大阪は桜川のゲストハウスに素泊まりしました。
夕方に難波に着いて適当に歩きながらゲストハウスに辿り着くと吸い込まれるようにベッドに倒れこみ夜中12時前まで寝てました。
のろのろと起き上がり外に出ようとしたら靴がないハプニング。なんと知らない男の人に間違えて履かれていた。をぉい! まぁ併設のバーで飲んでて良かったよ。見知らぬ土地で俺のボロボロのロックポートを盗んだり隠したりする奴なんて、いやしないだろうとは思えど若干焦った。笑

夜中12時を超えているっていうのに、道頓堀はヤバイくらいの人だかり。
ここに比べたら、名古屋の街など栄でさえ人がいない寂しいエリアだと言えるだろう。深夜とは思えない、溢れんばかりの人だかりだった。
ネオンサインの煌めく繁華街と黄色い声で騒ぐ集団は別世界の住人にも見える。だが奇しくも同じサピエンスだ。陰気な俺も騒ぎ得るし騒いでる集団もくたびれ得る。
こういった繁華街では、ほうっておいてもらいたがってると思われがちな俺にも夜のお誘いが来る。そういうの怖いんだよ。怖い上に歪んで黄ばんだ俺の自尊心が邪魔をして断固拒否。ごめんよ。でも客寄せのネーちゃんは可愛すぎて惚れそうだった。

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別世界を散歩するのは楽しいが疲れるものだ。
自分がこの光景に溶け込める気はどうしてもしない。
故に道頓堀ではメシを探そうにも空気にあてられてキョドキョドしてまいそれどころではなかったので、退散した。
もっと静かな街の外れに向かい、桜川の近くのロイホで夕飯をとった。
現在、名古屋にロイホは存在しないはず。あっても一個か二個だろう。俺はスピッツのナナへの気持ちという曲を聴いてからというもの人生で一度はロイホに来たいと思っていた。これで俺の夢は一つ叶ったことになる。そしてオムライスを食って帰った。

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このゲストハウスは難波から一駅分離れただけの好立地ながら2980円で泊まれる良宿である。
ブッキングコムは日本の宿に弱いというイメージだがそれでも値段と評価でテキトーに選べばだいたい当たりだ。桜川駅から1分の好立地なので大阪にまた来たら泊まるかもしれない。

朝は難波をテキトーに歩き、あいててよかった磯丸水産で食べて飲み、やはりテキトーに歩いて南海に乗り関空へ向かった。
な?何もしなかっただろ。
大阪らしいメシも食ってねぇし。ま、いいでしょ。
でももうちょい歩きたかったな。難波周辺は結構歩いたけど大阪って色々あるじゃんね。なんかガッツリ一週間くらい大阪に泊まって暮らすように過ごしてみようかなぁ。とも思った。

もう随分と見慣れたような感覚に陥る関西国際空港
今回は国内線だ。
実は国内線に乗るのはこれが初めてなので、国内線のチェックインカウンターのこじんまりとした雰囲気には驚かされた。関西国際空港という巨大空港ながら国内線はこれほどまでに小さいものなのかと。それだけだけど。バニラエアの機体の中は陽気なミュージックがかかっていてイメージ作り頑張ってんなって感じが中々好印象だった。

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奄美大島到着。ハブに噛まれないように過ごしたい。

何故奄美大島なのか

4月9日のフライトで関空から奄美大島まで行ってきます。
何故奄美大島なのか? 理由は航空券が安かったから。
バニラエアでセールやってて、往復7000円弱だったので割と即決しました。
奄美大島に何があるのかは知らないけれど。
「どっか行きたい」って気分の時に「セールやってますよ」って来られたら、釣られちゃう性分なのさ。

明日13時からのフライトなので、余裕持たせるために今日から大阪に行って泊まってきます。
今さっきゲストハウスを予約。なんかまだ現実味が沸かない。と言うか、実際正直かったるい。
大阪は別に無理して泊まらなくたっていいんだけど、家に籠ってモンハンワールドずっとやってたい気持ちも少しあるんだけど(笑)、まあでも明日のフライトが13時からって思うと、朝慌てて準備して名駅まで行って近鉄のって南海のって……って流れを思うと、それはそれでめっちゃしんどい。
しんどさの秤にかけたらやっぱり今日大阪行っておくのがいいのかなってなりました。

大阪で何をしよう。夕方に到着して次の日の朝には消えるから、ほとんど素泊まりに近いが、何ができるだろうか?
きっと何もできないだろう(笑)
難波は道頓堀が近いらしい。
とにもかくにも、まずは食いもんだろう。しかし何を食べよう? コンビニのおにぎりで楽に済ませたっていいんだが、せっかくの観光旅行でそれではあまりにも惨めである。まあ、コミュ障らしさが俺っぽくて逆にアリだと思えなくもないが。
うーん特にビジョンがない。まあ、テキトーに歩いて決めるとしよう。
テキトーに歩く。結局、これなんだよな。
俺の旅ってこれしかない。
きっと此度の遠征も歩き回って終わるだろう。

大阪はまあいいや、今後何十回も行くだろうし。今回の目玉は奄美大島
とりあえずカヌー乗りたい。それだけは思ってる。それ以外は正直わからん(笑)
きれいな海が見られるといいな。

心配事はただ一つ。
宿に虫が出る可能性があることだ。
泊まる予定の奄美大島のゲストハウスのホームページに、虫が出たら一緒に退治しましょうって書いてあるのを見つけた。
動悸が激しくなってきた。マレーシアでコックローチが我が物顔で歩く宿に泊まった時とは訳が違う。あの時は共に過ごした友達もいたし、冒険心に溢れていて、少々のトラブルはむしろ興奮剤になっていた。
今はもう、耐えられる気がしない。この日本で宿に虫が出たら一晩中泣きじゃくる羽目になるはずだ。情けないが俺は戦えない男でね。出てこない事を祈るしかないのだ。

ブログ書いてたらいい時間になってきた。
帰ってきたとき、何故奄美大島だったのか?という自問自答にたくさんの回答ができてることを願う。
そんじゃシャワー浴びて行ってきます。

金沢遠征 かかった費用

2018年 3/1(木)→3/4(日)
名古屋⇔金沢(富山、あわら、坂井)

かかった費用
¥8300  宿代
¥12480 交通費
¥21286 食費
¥6004  その他(アクティビティ、自分へのお土産)
¥48070 総計(ヨソ向けのお土産抜き)

おお、これは…(笑)
使いすぎてしまったようだ。二万円ねえ…この4日間で何をこんなに食べたんだろう…あぁ海鮮か。
10月に香港3泊行ったんですが多分その時の総計より使ってます。香港も物価高いのにね。まあ贅沢すればこんなもんか。
交通費だけはね、日本はどうしてもかかっちゃうのが辛いところですね。どうしようもないけど。
でも無駄な出費はしなかったから後悔はない。ないよ。

どうでもいいですが今年の目標が新しくできました。日本全都道府県踏破です。
ガイドブックやネットでデカく推されてるようなトコはだいたい行っときたいし食べときたい。とりあえずミーハーなトコは全部押さえてみたい。
貯金が尽きなければいいが。節制しないとな。取りあえず東北興味あるんだよなぁどうすっべかな。仙台起点に左回りで辿るとか?

金沢遠征 後半戦

金沢3日目。
開店時刻11時のまいもん寿司金沢駅店に10分前に並んでようやく最初の客10数名の一人に。
もうこの雰囲気が慣れてなくて席着いてもすげえソワソワしてました。

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そんな中、注文したのはランチセットと地酒飲み比べセット。
並んでまで入った店で朝から酒。注文するのが恥ずかったわ(笑) でも手取川美味え。朝から酔っ払っちまった。これが旅人の特権だよな。
てか回転寿司って聞いてたのに回ってませんでした。俺の聞き間違いだったかな。
まあこっちの寿司屋って回転寿司と言っときながら「全部注文・全部職人から手渡し」がデフォだったからなぁ、寿司食いねぇももりもり寿司もそうだった。
のどぐろ推し半端ねぇ。これ一つで価格めっちゃつり上がってる。でも美味しい。
とにかく美味かったです。

このまいもん寿司は金沢駅"あんと"の中に置かれてるんですがこの近くにゴーゴーカレーもあります。
前回の記事に書き損ねましたがこの前の日の夜に食べました。東尋坊帰りにね。何気にゴーゴーカレー初めて食べました。ド派手な店内。料理はボリューミーでした。カツがね。

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まいもん寿司で腹も膨れて酔いも覚めぬうちに富山行きの列車に乗車。
特に目的もないけどとりあえず富山へ。
ほんとはねぇ宿に置いてあった観光雑誌に書いてあった、黒部のトロッコかなんかに乗ってみたかったんですけど、4月からじゃないと運行しないようで…まあいいやとりあえず富山行くかみたいな。
金沢駅から富山駅まであいの風富山鉄道…だったかな?の普通で運賃片道1200円くらい。
(ちなみにあいの風富山鉄道、列車は同じなのですが富山県入ってからの名称らしいです。石川県内はJRか北鉄か忘れましたが名前違いました。おかげで最初混乱しました。乗り換えあんのかなとか思ってしまったけどなく。直通でいけました)

富山市はもう一瞬で好きになりましたね。何故か?
トラムが走ってるんですよ!

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貴重すぎんだろマジで…もちろん乗車。街並みいいねぇと思いながら降り立ったのは西町。
この西町にガラス美術館と呼ばれる施設があります。というか図書館も併設されててほとんど図書館です。

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この図書館オシャすぎんだろマジで…
北陸の十二のガラス家の作品が特別展示されてて、一つ一つ噛みしめるように見てました。
これは意識高いアピールでもなんでもなく普通に楽しかったです。
てか富山ってガラスの街なんですね。こんな推されてるとは思いもしませんでした。

富山の街並みはなんか凄い…良いです。
語彙がない上レトリック技術に欠けているため表現するのが難しいですが、本当に「あ、富山違うわ。」って感じちゃう感じがリアルにヤバかったです。
富山城とか駅の近くずっと歩いて回ってました。

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↑もう街灯とか信号機とかがこんな感じなのが地味に最高!

この富山には"美しすぎる"と評判のスタバがあるようです。
実物見てきました。あー確かに。まあこれは立地の勝利ですね。公園が美しすぎる。なにあの橋? あんなオシャい必要ある? いいねぇ!

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↑右にあるちっちゃいのがスタバです。入ろうと思いましたが行列ヤバくて退散しました。
ゆっくりしたいのに落ち着けなくね。次がつっかえてんだからとっとと退かないとってプレッシャーに負ける気がする。みんなよく並べるよな。
まあ俺もその朝並んでまで回転寿司入ったんだけどさ(笑)
どうでもいいですがこの公園カップルみたいな連中多くて血涙出そうでした。いやマジでなんなんかね。やたら多かったです。

夕方4時くらいに腹が減ってきたのでフードを探しに。
入店したのはラーメン屋。大喜。

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富山ブラックきた!
見るからに塩辛そうですが、実際めちゃくちゃ塩辛かったです。
これは最高に健康に悪そうだ。でも美味え。クセになる。でも合わない奴は絶対合わねぇ何しろ塩辛すぎる。

もう少し富山掘り下げたかったですが疲れたので金沢に帰還。
宿で観光雑誌を頼りに夕食をどこで取ろうか検討。
そして決めたのがここ。

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…おお、だいぶ隠れ家っぽい。
いやマジで、一見さん御断り系なのではと不安に思いつつ突撃。
店内にはスタッフ一人。客はゼロ。
なんてこった。土曜の夜7時だぜ。でもこの店飯屋じゃなくてカフェな上、土日に営業時間のばしてるだけで普段夕方に閉めるそうなのでそういう影響かもしれませんね。
とにかく快く迎えてくれて店内に客が俺一人という逆に落ち着かない状況の中、加賀野菜のドリアを作って頂きました。

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もう寿司とラーメンとカツカレーしか食ってなかった俺に待望の野菜。
レンコンとか入っててそれがめちゃくちゃ美味い。3時間前にラーメン食ったばっかだってのにメシが進む。
お酒は加賀紅ほっぺ。イチゴのリキュールです。チューハイじゃないやつね。石川県限定だと思う。これがまた美味い。
カフェで酒とドリア頼んでるのも不思議でしたがめちゃくちゃ満足でした。
パンケーキも頼みたかったけど腹の容量的に流石に厳しかった。
安江町ジャルダンというお店です。雑誌に紹介されてた割に隠れ家っぽさ半端なかったけどお昼だと違うかもしれません。この辺りは夜は飲み屋街の様相を呈してました。
はぁ美味かった。

3日目終わり。
最終日。

ホテルのチェックアウトの時って少しだけ憂鬱になります。
ああもうこの宿ともお別れなのねみたいな…3泊もしたらもうずっと暮らしていたい気分にもなってくる奇妙な感じ。
Blue Hour Kanazawa いい宿でした。金沢きたらまた泊まろう。

そして朝から、また…

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でも今度は寿司ではない。海鮮丼。
それと手取川300ml。
近江市場にある、じもの亭で食事しました。
開店してすぐの朝9時ちょいだったので一日10食限定の海鮮丼"雅"を注文できました。
ボタン海老の頭を唐揚げにしてくれたりしてすげえいい感じでした。
普段は殻や尻尾なんて食べないので新鮮でした。この部分もから揚げにして塩を振ると全然イケるんだな。好きな奴の気持ちがわかったぜ。

流石に短時間に300ml日本酒飲んだら朝からフラフラになってしまいました。
そんなんでも自我を保ちつつ東茶屋街へGo。

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そうそうこれが食べたかったんだよ。
ソフトクリーム金箔包み。
お値段貼りました(笑)
金沢ってほんと何でもかんでも金箔かけるよな(笑)
金箔の味はあまりわからなかったです。無味なんかね。

以上。金沢駅でお土産買って名古屋に帰りました。
ほんと食いもんしか食ってねえな。
でもそれこそが目的で、果たしました(笑)

来月は奄美大島行ってきます!