スピシュスキー・ポドフラディエは、朝めちゃめちゃ霞みがかっていて、最初は今日は天気が悪いのか、雨が降るのかと不安になりましたが、しっかり快晴になりました。
昨日買った、スロヴァキアの地ビールを朝から飲む。移動を控えているのでタイミングはここしかない。
スピシュスキー・ポドフラディエはスピシュ城の玄関口。
さあ、早速スピシュ城だ・と抜かる事無く、インフォメーションでポプラド行きのバスの運行時間とバス停をチェック。
満を持してスピシュ城へ…
霞の向こうに消えているスピシュ城
後ろを向くと…
約30分の登山の末、スピシュ城到達。
足がガクガクするくらい疲れました。
エントランスで6ユーロの入場券を買い、中へ。
賑やかな雰囲気を感じ登っていくと、見世物をやっていました。
これは昔を模した試合なのかな?
それと何もない空へ向かって銃を放っていました。
スピシュ城が昔、タタール人の襲来に備え建てられた要塞である背景を思い起こさせるような見世物でした。
迫力満点でした。スロヴァキア語なので言ってる事は理解できませんでしたが…
中には大砲や、拷問部屋・拷問器具などが展示されていました。
スーベニアショップもちらほら。
スピシュ城の高台(見張り台? 一番高い塔)には、羽アリが大量発生していて、とても長居できる空間ではありませんでした。
体や服やバッグに付着した羽アリが果たして何十匹いたでしょうか。やばかった…
スピシュ城から望む、スピシュスキー・ポドフラディエの町。
ため息が漏れる程の絶景。
見事な景色。
ずっと見ていられるくらい。
スピシュ城を降りて、スピシュスキー・ポドフラディエの村を撮影。
これだよな。時間がゆっくり流れてる感じが凄い好きだ。
今日の宿はザコパネに予約しています。
ザコパネはポーランド。国境を越えるためのバスが発着しているポプラドにまず行きます。
土曜日だからか、閑散としているバスステーション。
インフォメーションもやっていないし、大量の貼り紙の中からなんとかザコパネ行きのバスの時刻表を発見。
ポプラドも少しだけ散策しましたが、田舎でした。こういう町を回るのが意外と楽しい。大都市よりも身近に感じられるからでしょうか?
やがてSTRAMA社のバスが来て、それに乗り国境越えてポーランドのザコパネへ。
さらばスロヴァキア。たのしかった!
ちなみにスロヴァキア2日間に使ったお金は…
・ホテル代23.3ユーロ
・その他飯、観光費、ちょっとした無駄遣いなど
で72.51ユーロ。
日本円で8,268円です。 これでも結構使ったほう。
飯も宿も凄く安いので、安心して旅ができました。